冬場の塗装
2022年も、あっ!という間に一ヵ月が過ぎてしまいました。
お陰様で最近はロット数の多い製品を頂けるようになり、嬉しい限りです。
冬場の工場、朝一は寒すぎて塗装にも影響が出ます。
しっかりと工場内を温めたいのですが、中々そうもいかず、苦労する季節です。


製品塗装のご依頼等、お気軽にご相談ください。
しかしながら、オミクロン株の猛威が止まりません。
誰が感染してもおかしくない状態です。
お客様に連絡しても、テレワーク中で出社されていない事も多々ございます。
ワクチンと飲み薬、早く普及してもらいたいものです。
大掃除前の粉体塗装ブース大掃除
本日は定休日なのですが、塗装ブースの大掃除には時間が掛かるので男性陣に出社してもらい、時間が掛かる粉体塗装ブースの大掃除です。
お盆休み前にフィルター掃除したのですが、半年で吸いも悪くなりましたのでフィルターを外して、エアーで粉を落としていきます。
ついでにブースと乾燥炉の上のほこりゴミもエアーで払い、ごみブツ対策です。



残りは最終日に大掃除です。
この埃取りだけでもゴミブツ対策には大変効果があります。
来年は1月6日からの営業となります。
本年も残り少ない営業となりましたが、皆様のおかげで今年一年楽しくお仕事が出来ました。
来年も髙塚塗装を宜しくお願い申し上げます。
師走です。
今朝、出勤時の車のラジオで「今年もあと半月」と言っておりました。
一年はあっという間です。代表である私も塗装業界に入って早28年目を迎えます。
この塗装工場を立ち上げて丸2年、昨年末は私がダウンし2カ月の入院。
その間、従業員が頑張って会社を支えてくれました。そして仕事をくださる各企業様の「がんばれよ!」
の気持ちに応えるべく、今年は溶剤塗装、粉体塗装とも仕事量も増え有難く思っております。
髙塚塗装は皆様に支えられていると痛感し、感謝の一年でありました。
今回の写真はパテ仕上げを指定して頂いているお客様の製品です。


溶接個所等で塗装だけではキズやゆがみが隠れない製品には、パテ埋め作業も致します。
今年も残り少ないですが、お問い合わせ等お気軽にご連絡ください。
来年も宜しくお願い申し上げます。
年末の塗装進捗状況と様々な形状のご依頼
朝晩はめっきり寒くなってまいりました。
各企業様も年内の製品完成等を計画されているのか、毎年11月頃から忙しくなってまいります。
最近ではまとまったロット数の塗装製品をご依頼頂けるようになり、弊社も慌ただしく動いております。



今後、お知らせ欄に年末年始の休業日等記載予定ですが、従業員全員で頑張っております!
年末の駆け込み依頼にも柔軟に対応いたしますので、先ずはお問い合わせお待ちしております。
塗装前の作業性向上を目指して
塗装前の作業で重要なのが脱脂作業です。
ラッカーシンナーで脱脂をする際、パレットの上などで脱脂をしていましたが、
狭い作業スペースでウエスで拭うような作業では、脱脂の質が悪いと考えていました。
そこでいつもお世話になっている溶接屋さんに頼み、脱脂作業台を作って頂きまして。
弊社の規模ではこの位の大きさが限界ですが、しっかり脱脂ができるよう製品への目線が
近くなり作業性もアップしたと思います。


キャスター付きですので移動も楽にでき、外に置いておくことも可能。
シンナーを抜くバルブも付けてもらったので、そのまま捨てずにガンの洗浄に使い回す事も出来そうです。
作業性を考え、短納期も可能にできるよう工夫して作業しております。ご用命お待ちしております。
塗装製品サイズ
塗装のご依頼は多種多様な製品がございます。
そんな中でも最近、同じタイミングでのご依頼でこんな差がある製品の塗装をさせて頂きました。


小さな製品は塗料が集中して一か所に入りやすいので、「塗装の垂れ」に要注意です。
大型製品は、塗り忘れや塗り残し、ムラにも注意です。
小さな製品も大きな製品も、同じようにキレイに塗装する。当たり前ですが、当たり前が難しい。
日々努力ですが、お客様に満足して頂けるよう誠実な塗装を心掛けております。
新規塗装のご依頼品と楽しいお仕事



以前もブログで書きましたが、弊社代表は大の車好きでして。
そんなご縁で車のチューニングパーツの塗装を依頼して頂きました。
代表曰く、「仕事を楽しめる人は向上心もある。向上心のある人は仕事を覚えるのが早い。」
まずは楽しんで仕事をする事。大事だと思います。
大型製品の時は「どうやって移動しようか?」などと皆で頭を抱えたりもしますが、それも経験。
弊社は真面目に楽しく、作業をしております。
どんなものでも一度お問い合わせ頂ければと思います。宜しくお願い致します。
最終塗装までの工程

先日、塗装後に錆が出てしまうという事案に直面しました。
塗装前の脱脂、サイディングは塗料の密着を良くする為に必要不可欠です。
今回の案件は、化成処理後の粉体塗装一発塗りの指示のもと、膜厚チェックとグロスチェックで納めていたものです。
しかしながら調べていくと、そもそも粉体一発塗りでは無く、下塗りも必要だったのではないか?
他社様の実績も聞きながら、弊社としてはこの結論に至りました。
塗装屋として下調べが足りなかったと痛感した次第です。塗装は奥が深い・・・。
日々勉強ですが、より良い塗装を心掛けて作業しております。
塗装に関して心配事も何なりとご相談ください。すぐに出せない答えもしっかり調べて対応いたします。

塗装進捗状況


ここ最近の塗装品です。大型製品が続いております。
弊社の様な乾燥炉が一つしかない工場では、何かと段取りが大変ですが焼付塗料と常温塗料を使い分けて、作業していきます。
どんな作業も時間に追われ、焦ってやると上手くいかないものです。忙しくても落ち着いて作業に取り組むよう努力しております。
良い製品に良い塗装を。大型塗装も対応しておりますので、サイズ等ご相談ください。
塗装予定を段取りする

お陰様で、皆様から塗装を依頼して頂けております。コロナ禍において大変助かっており感謝・感謝です。
ものづくり(板金制作)から塗装へ。の流れが通常ですが、大量制作の場合塗装の時間が短くなる事もシバシバ。
ひたすら有る物を塗装して納品する。そうしないと弊社のような小さな工場は塗装待ちの製品で溢れてしまいます。
納期厳守はもちろんですが、品質チェックに関しても精度を上げていけるよう努力しております。
多量ロット・短納期・粉体塗装・溶剤塗装、お問い合わせください。